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杉並区内の小学校にて“バレーボール普及プログラム”を実施 JVA初の授業内プログラム

2021.11.19

 公益財団法人日本バレーボール協会(以下JVA)は今月より、JVAとして初めて授業内で行う“バレーボール普及プログラム”を東京都杉並区内の小学校4校で実施しています。これは、バレーボールおよびスポーツの楽しさを感じていただくと同時に、「バレーボールを通じて工夫し考えること、仲間意識や心をつなぐことを学んでもらいたい」というJVAの考えに、杉並区にご賛同いただいたもので、対象の小学校の体育の授業内で3~6回にわたり実施するプログラムです。

 

本事業のポイント:

(1) JVAとして初めて小学校の授業内でプログラムを行います。

・小学校の授業内で行うため、基本的にバレーボール未経験者に目線を合わせています。技術の取得・向上もさることながら、チームワークやPDCAといった部分に重点を置いています。

(2) 各校3回~6回の授業時間をいただき、内容に継続性を持たせています。

・複数回の授業時間をいただくことによって、初回授業に講師の紹介・アイスブレイク・今後の授業を通じて学んでほしいことを講話としてお伝えする時間を設けることができ、バレーボールのスキルだけでなく、子どもたちの今後の生活に活かせる学びを得ていただくプログラム構成にしています。

(3) 大学生が補助スタッフとして参加します。

・メイン講師・サブ講師に加えて、女子バレーボール部の大学生が各回2名補助スタッフとして参加しています。子どもたちに満遍なく目が届くようにする目的もありますが、大学生スタッフにとっても、教えることの楽しさや新しいバレーボールとの関わり方に気づいていただく機会とも捉えています。

 

 11月18日(木)、杉並区立荻窪小学校(東京都)では2回目となる授業が行われました。講師として参加したのは日本代表として2008年の北京オリンピックに出場した櫻井由香さん(所属:排球堂マーケティング株式会社)と、同じく元日本代表の嶋田美樹さん。1週間前に行われた初回授業ではオリンピックでの経験談や、バレーボールのルールや “つなぐ力”についてのお話をさせていただいた後、バレーボールのデモンストレーションをお見せしました。杉並区立荻窪小学校では小学4年生の4クラスにご参加いただき、5回にわたり授業を行います。今回はボールを手に、生徒の皆さんに実際にバレーボールを体験していただきました。

 この日の授業はボールに触れることと、守備(オーバーパスとアンダーパス)がテーマです。初めての実技の授業ということもあり、開始前から生徒は待ちきれないといった様子で体育館に集合。補助講師として日本大学女子バレーボール部のお二人にもお手伝いいただきました。まずは、うさぎやアヒルといった動物の動きを真似て楽しく体を動かすウォーミングアップからスタート。その後は1人1つボールを手にし、まずは片手、そして両手でパスを上げる練習を行い、ボールの扱い方に徐々に慣れてもらいました。

 その後は2人1組になり、1分間に何回パスをつなげられるかを競いました。櫻井さんが一番回数の多かったペアにコツや意識をしたことを尋ねると、「相手との距離を縮める」「ボールを高く上げすぎない」といったアイディアが聞かれ、それを踏まえた上でもう一度1分間のパスにチャレンジ。今度は殆どのペアが1回目よりも多くパスをつなげることができました。

 最後はネットを挟んで講師に対面し、講師のアタックをパスで返す実際の試合のような動きに挑戦。本日の練習や工夫の成果もあり、勢いのあるボールにもかかわらず多くの生徒が見事なパスを披露。「もう一回やりたい!」といった声が上がりました。「次回はサーブやアタックの練習をしましょう」と櫻井さん。授業の後も櫻井さんら講師を囲み、様々な質問をする場面も見られました。1クラス毎に45分の授業を行い、次回は年明け1月に3回目の授業が行われる予定です。

 このプログラムは複数回にわたり授業内で実施させていただくことで、バレーボールの“つなぐ力”を通じて、スキルだけでなくJVAが掲げる「自分のからだとこころの“つながり”」、「自分とひととの“つながり”」、「ひととひととの“つながり”」を学んでいただくことを目的としています。今後も、杉並区をモデルケースとし、さらに活動を広げていく予定です。

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