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2017.12.12日本代表

全日本ユース男子チームが新シーズンに向けた合宿を実施

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 12月8日(金)から12日(火)まで、味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)で全日本ユース男子チームの第1回選考合宿が行われました。新シーズンに向けた第一歩となる本合宿には、25名の選手が参加しました。

 ポジション別の練習やゲーム形式の練習に取り組む中で、今回は学校でのポジションとは異なる役割に挑戦してみたり、食事やコンディションの面でも意識を高め合ったりするなど、それぞれが濃密な時間を過ごしました。

 

◆本多洋 全日本ユース男子チーム監督

 「短い期間でしたが、精度を上げるというテーマの下、”こういうバレーをしないと外国人相手には勝てない”という意識付けに取り組んできました。今回のメンバーには、これまでのように飛び抜けて身長の高い選手はいませんが、ここから1、2年でジャンプ力も伸びる年代ですので、今後、各自の取り組みに期待しています。

 合宿に来た時には選手たちは横一線で、中学時代の活躍などもあまり問いません。現時点でうまい選手ももちろん必要ですが、将来シニアにつながる選手を作るのがユースですから、5年後に日の丸をつけられる素質のある選手を発掘して鍛える、という活動を主に考えて取り組んでいます」

 

 今後は2018年2月以降にも合宿を行い、来年度の国際大会に向けた準備を進めます。全日本ユース男子チームが出場する国際大会のスケジュールや開催地については、近日中に2018年国際大会スケジュールのページに掲載します。

 また、本合宿に参加している高校生選手の一部は、12月15日(金)から東京体育館(東京都渋谷区)ほかにて開催される「天皇杯・皇后杯全日本選手権大会」や、2018年1月4日(木)から同じく東京体育館で開催される「春の高校バレー 第70回全日本高等学校選手権大会」にも出場します。ぜひご注目ください。

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