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2017.09.27ビーチバレーボール

【アジアツアーコラム1】大会の見どころは?

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 日本で初めて開催されるアジアツアー、「AVCアジアツアー2017グランフロント大阪大会」が10月6日(金)~9日(祝・月)、大阪府大阪市北区・グランフロント大阪内「うめきた広場」と都島区・毛馬桜之宮公園内「大阪ふれあいの水辺」で開催される。

 

 日本を代表するトップ選手たちはもちろん、昨年のリオデジャネイロオリンピックで活躍したアジアの強豪たちも出場するビックイベントであるアジアツアーは見どころが目白押し!これから大会へ向けて、ツイートに加えて数回にわたりコラムを掲載していく。まず初回である今回は、大会の注目すべきところを紹介していく。

 

 

〇観戦無料! 駅前スタジアム

 

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(写真は2015JVAビーチバレーボールシリーズAファイナルグランフロント大阪大会)

 

 なんといっても最大の見どころは、「AVCアジアツアー2017」のメイン会場。大阪のシンボル「グランフロント大阪」のうめきた広場の中央には、砂埃が舞わない、選手の身体につきにくく汚れにくい、というベトナム産の220トンの砂が運び込まれ、ビーチコートがぽっかりと出現。大阪駅からグランフロント大阪へ行き交う人々は、ビーチバレーボールを一目見ようと気軽に足を止められる。

 

 コートのそばに設置された観覧席から眺めてもよし、食事や買い物帰りにテラスの階段席から休憩がてらに観てもよし。うめきた広場はまさに駅前スタジアムとなり、至近距離から無料でビーチバレーボールを観戦することができる。

 

 JR大阪駅、地下鉄各線が交わる梅田駅と直結する好アクセスの立地。過去3年間、ここで国内ツアーが開催されてきたが、いずれも国内最多の観客動員数を記録。多いときで4,000人、1日10,000人がビーチコートを取り囲み、多くの人々を釘付けにした。

 

 

〇未完の大器の活躍はいかに!?

 

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(写真はジャパンビーチバレーボールツアー2017のもの)

 

 そんな最高峰の舞台に華を添えるのは、2020年の東京オリンピックでメダル獲得を狙うため、2017年からペアを結成した新生・日本勢。「AVCアジアツアー2017」における日本チームの出場枠は男女ともに3チームだ(他の出場国のエントリー状況によっては変動する可能性はある)。

 

 現在、各国に割り当てられているエントリー枠2チームとして決定している男女それぞれのチームは、越川優/長谷川徳海組、石島雄介/庄司憲右組、長谷川暁子/二見梓組、溝江明香/橋本涼加組。もう1チームは、9月30日から同じくグランフロント大阪と毛馬桜之宮公園で開催される「ジャパンツアーファイナル」の優勝チームが出場権を与えられることになる(注1)

 

 なかでも注目すべき点は、今シーズンから転向した越川優、石島雄介、橋本涼加、二見梓の未完の大器の活躍だろう。4選手にとっては、日本で開催される国際大会のデビュー戦。すでに国内最高峰ツアー「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」で大暴れし、頭角を現している転向組が、アジアの強豪に対しどんなプレーを見せてくれるのだろうか。

「AVCアジアツアー2017グランフロント大阪大会」は、今後のビーチバレーボール界を占う意味で目が離せない戦いとなるだろう。

 

 

(注1)ツアーファイナルの結果をふまえて、強化委員会が決定いたします。

 

 

関連リンク

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AVCビーチバレーボールアジアツアー2017 グランフロント大阪女子大会 大会概要

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