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2016.08.07国内大会

下北沢成徳高校が14年ぶり2回目の優勝 平成28年度 全国高等学校総合体育大会 女子バレーボール競技大会

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 「平成28年度 全国高等学校総合体育大会 女子バレーボール競技大会」(インターハイ)の決勝戦が本日8月7日(日)、ソルトアリーナ防府(山口県防府市)で行われ、下北沢成徳高校(東京/以下、下北沢成徳)が金蘭会高校(大阪/以下、金蘭会)をストレート(25-21、25-23、25-18)で破り、14年ぶり2回目の優勝を果たしました。

 

 下北沢成徳はエースの黒後愛選手を中心に、堀江美志選手や山口珠李選手ら全日本ジュニアに選出されたメンバーや、全国大会優勝経験を持つ石川真佑選手といったパワフルな攻撃陣をそろえます。金蘭会は攻守ともにすぐれ、なかでも全日本に選出された宮部藍梨を軸に決勝戦に臨みます。第1セットは黒後選手の力強いスパイクで下北沢成徳がまずは先制点を上げ、その後は両校とも攻撃陣が打ち合いを演じます。下北沢成徳は第1セットを奪うと、第2セットは石川選手が得点を重ね、さらに攻撃にリズムを出します。金蘭会も主将の島田美紅選手や、攻守の要である林琴奈選手を中心に攻撃を展開しますが、下北沢成徳の山口選手が高いブロックで跳ね返します。第3セットは金蘭会に一度もリードされることなく、最後まで試合の流れを支配した下北沢成徳がストレート勝ちを収め、優勝を飾りました。

 

 優勝を果たした下北沢成徳の小川良樹監督は「全日本ジュニアに選ばれた選手たちが戻ってきて、大会を通してチームがまとまっていったと思います。落としそうな試合やセットがあるなかで、選手たちが『調子が悪い』『うまくいかない』と決めつけていた弱い気持を入れ替えることができたのが大きいです」と、大会を振り返りました。

 

 インターハイのバレーボール競技は本日の女子最終日をもって終了しました。この後も、天皇杯・皇后杯 全日本選手権大会など、高校生バレーボーラーが活躍する大会が行われます。引き続き、各カテゴリーの国内大会にご注目ください!

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