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2015.08.25国際大会

男子は白山市立光野中学校(石川)が初優勝、女子は長野市立裾花中学校が6回目の優勝! 第45回全日本中学校バレーボール選手権大会

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 「第45回全日本中学校バレーボール選手権大会」(全中)の決勝戦が8月24日(月)、旭川大雪アリーナ(北海道旭川市)で行われ、男子は白山市立光野中学校(石川/以下、光野)が駿台学園中学校(東京/以下、駿台学園)をストレート(25-20、25-15)で破り、初優勝を果たしました。また女子は、長野市立裾花中学校(長野/以下、裾花)が世田谷区立北沢中学校(東京/以下、北沢)をストレート(25-19、25-13)で破り、2年ぶり6回目の優勝を掴みました。

 

 先に行われた女子決勝戦は、裾花と北沢の対戦となりました。裾花は石川真佑選手、北沢は福島雛子選手を攻撃の中心に据えて臨みます。第1セット、裾花の德田朱里選手のサービスエースなどでスタートダッシュを切った裾花が序盤からリードを広げます。北沢も山﨑樹選手がライトからの技ありスパイクを決め反撃を仕掛けますが、中盤に広げられた点数が後半で響き、裾花が第1セットを先取します。第2セットに入っても裾花の勢いは止まらず、13-5と大きく突き放します。北沢も最後まで粘りますが、最後は裾花の上島杏花選手のサーブがエンドラインの際で決まり、2年ぶり6回目の優勝を掴みました。

 

 一方の男子の決勝戦は、北信越ブロック王者の光野と、関東ブロックを1位で通過してきた駿台学園の頂上決戦となりました。第1セット、駿台学園の渡邊虎央選手の高い打点から繰り出されるスパイクが決まりリードを広げます。対する光野もクイックを絡めた多彩な攻撃で反撃をしかけ、徐々に点差を縮めます。そして、11-12と駿台学園が1点リードの場面で、キャプテンの荒井大雄選手の強烈なサーブで同点に追い付くと、そこから逆転に成功し第1セットを先取しました。第2セット、駿台学園の主将・古坂竜選手がレフトやライトからキレのあるスパイクを決め、チームを引っ張りますが、光野の勢いは止まらず中島明良選手が前衛でクイックを決めると、後衛でもサーブで2連続ポイントを上げ、駿台学園を寄せ付けることなく、歓喜の声をあげました。光野は全中初優勝を果たしました。

 

 4日間に及ぶ熱戦を繰り広げた中学生選手の皆さん、多くの感動をありがとうございました。なお、主に中学3年生が出場する「JOCジュニアオリンピックカップ 第29回 全国都道府県対抗中学大会」は、12月25日(金)から28(月)まで大阪で行われます。

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