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2017.11.15国内大会

今年は男女ともに東京開催 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2017 大会記者会見を開催

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 「第70回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会 第64回秩父宮妃賜杯全日本大学女子選手権大会 ミキプルーンスーパーカレッジバレー2017」(以下、全日本インカレ)の開幕を11月27日(月)に控え、同大会の記者会見が11月14日(火)に東京都内で行われました。

 

 記者会見には関東の注目校のキャプテン男子5名、女子6名が出席し、約2週間後に迫る大会への意気込みを語りました。

 

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◆男子・日本体育大学 キャプテン・園山晃将選手

「チームではパフォーマンス低下を防止するためにウェイトトレーニングを1週間に2回行っている。秋季リーグではトランジションが課題だったので、それを修正できるように練習している。レシーブの粘り強さを意識しているが、そこだけでは勝ちきれないこともあり、ブロックとサーブの強化も行っている。トータルディフェンスが機能すれば勝ち上がり、優勝することもできると思う」

 

◆男子・東海大学 キャプテン・小野寺太志選手

「秋季リーグの反省を踏まえて、プレーはもちろん、チーム全員のレベルアップを図った。試合に出る選手や応援する選手など、それぞれ異なる立場があるが、一人ひとりがバレーボールにどれだけ熱意を注げるかが大事。チーム一丸となるよう、一人ひとりが熱意を持って練習に臨んでいる。3年連続で中央大学に敗れ悔しい思いをした。他大学に各大会で負けたこともあるので、中央大学に限らず、他大学に対しても強いリベンジの気持ちを持って必死に戦っていきたい」

 

◆男子・早稲田大学 キャプテン・喜入祥充選手

「全日本インカレは勝ち進めば最大6試合という厳しい戦いになるので、その6試合すべてで自分たちの最大のパフォーマンスを出せるように、体力向上や筋力トレーニングなどを行い、戦い抜ける身体作りを意識してきた。2年連続3位となり、優勝の瞬間を目の前で見せつけられてきた。今年こそは秋季リーグで優勝したことを自信に、メンバーが揃った中央大学に一丸となって戦っていきたい」

 

◆男子・中央大学 キャプテン・武智洸史選手

「今まで中央大学がどのように勝ってきたかを見つめなおし、サーブ、ブロック、ディグ(スパイクレシーブ)の関係を洗い出し、トータルディフェンスを重視して練習している。石川(祐希選手)、大竹(壱青選手)が海外留学中だが、今いるメンバーでチームを作ってきた。大会前に2人が帰国しチーム練習があまりできていない状況で大会に臨むことになるが、4連覇を意識せずに1戦1戦を大事に、勝ち上がっていきたい」

 

◆男子・筑波大学 キャプテン・中根聡太選手

「ディフェンスシステム、細かい部分のプレーを徹底することを意識して練習している。(システムを考える上で)理屈にこだわりすぎるのではなく、その上を行けるように練習に臨んでいる。4年生にとって最後の大会だという思いが強くなるが、『勝ちたい』『負けたくない』という思いがコート内で出てしまうと、いいプレーが出てこないと思う。勝ち負けは意識するが、思いを切ってプレーすることが最大のパフォーマンスを生む。だからこそ練習で細かいことを徹底して行う。試合では練習でやったことが出てくると思うので、練習にこだわっている」

 

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◆女子・順天堂大学 キャプテン・青野加奈選手

「チームのコミュニケーション、信頼関係を一から見直し、順天堂らしく見ている人もプレーしている人も楽しいバレーをしようと再確認した。順天堂大学は私が入学した時は関東2部リーグで、2年生の時に1部リーグに上がった。この舞台でバレーボールができることに感謝して、どんどん上の強いチームに食ってかかって、日本一を目指し頑張りたい」

 

◆女子・日本体育大学 キャプテン・目黒優佳選手

「(1回戦で勝てば筑波大学と当たるが)1戦1戦大事に戦うことを考えているので、まずは相手ではなく自分たちの持ち前のハードワークや躍動感あるプレーを出して頑張りたい。秋季リーグ終了後、11月2日から5日まで静岡県西伊豆町で合宿をした。バレーボールだけに集中し、技術面や体力面の強化を行った。自分たちの代が1年生のときに日本一になって、それ以降日本一を経験していない。後輩たちにもどういうチームが日本一になるのがふさわしいのか、日本一とはどんな景色なのかを見せるために頑張らないといけないと思っているし、4年生は秋季リーグが終わって課題克服に向けて一生懸命頑張っている。後輩たちを引っ張って、日本一を目指したい」

 

◆女子・筑波大学 キャプテン・井上愛里沙選手

「1戦1戦が大事。初戦から勢いをつけられるように全力でチーム一丸となって戦いたい。秋季リーグは3位という結果に終わったが、インカレで自信を持って戦えるようにしようと、つなぎやレシーブの強化を行った。4年生が3人しかいないが、3人とも1年生から試合に出してもらっている。ただ、それでも全日本インカレではタイトルが獲れていない。今年こそ絶対日本一になるという思いを持って1年間練習してきた。春季リーグ、東日本インカレでは優勝したが、秋季リーグは3位。このままでは絶対に終われない。この1カ月間4年生が下級生に『背中で見せる』ことを意識して練習に取り組んでいる。優勝できるように頑張りたい」

 

◆女子・東海大学 キャプテン・小林奏瑛選手

「長野県でトレーニング合宿を行い、選手一人ひとりが(これまで以上に)頑張るラインを上げて体力作りを行った。スターティングメンバーに4年生が少なく、自分自身も初めてスターティングメンバーとして出場する大会になるが、4年生一人ひとりの気持ちが大事になるし勝ちに繋がる。下級生を引っ張りつつスタッフも含めた4年生で日本一を目指して頑張りたい」

 

◆女子・嘉悦女子大学 キャプテン・窪田美侑選手

「秋季リーグの最終戦・筑波戦もそうだが、甘さを課題として見直し、チーム一人ひとりの『勝つ』という意識への改革に力を入れてやってきた。これまでの3年間、自分たちが目指す結果を残してこれなかった。コートに4年生が5人と、今までで最も多い。4年生が下級生についてきてもらえるような姿を見せて、日本一を目指して戦っていきたい」

 

◆女子・青山学院大学 キャプテン・比金みなみ選手

「秋季リーグ戦を終えて、サーブとレセプション(サーブレシーブ)が鍵になると考え、強化に取り組んできた。4年生が9人と各学年の中で最も人数が多い。コートにも4年生がこれまで以上に多く出ているので、意地を見せて戦いたい」

 

 

 昨年度までの全日本インカレでは、男女が隔年で選抜方式とフリー参加方式を採っておりましたが、本年度の全日本インカレは男女ともに選抜方式となり、全国9ブロックから選ばれた64チームが出場します。また、開催地が2都県に分かれておりましたが、本年度は東京都のみでの開催です。メイン会場の大田区総合体育館を中心に、墨田区総合体育館、葛飾区水元総合スポーツセンター、日野市市民の森ふれあいホール、港区スポーツセンターで熱戦が展開されます。

 

◆競技日程(男女共通)

○第1日 11月27日(月)

開会式

○第2日 11月28日(火)

10:30 トーナメント戦 1回戦

○第3日 11月29日(水)

10:00 トーナメント戦 2回戦

○第4日 11月30日(木)

10:00 トーナメント戦 3回戦

○第5日 12月1日(金)

10:00 トーナメント戦 準々決勝

○第6日 12月2日(土)

10:00 準決勝

○第7日 12月3日(日)

10:00 3位決定戦、決勝戦、表彰式、閉会式

 

◆チケット情報

12月2日(土)[準決勝]、3日(日)[3位決定戦、決勝戦]のみ、チケットが必要です。

前売り学生: 800円

前売り一般: 1,600円

当日学生: 1,000円

当日一般: 2,000円

【注意事項】

(1) 前売り券は10月27日(金)から12月1日(金)まで、チケットぴあにて販売します。

(2) 中学生以下は無料でご観戦いただけます。学生は学生証を持参ください。

 

◆放送スケジュール

J SPORTS

全日本大学バレーボール連盟ウェブサイト(PDF)

DAZN

12月1日(金) 男子準々決勝 4試合 

12月2日(土) 男女準決勝 4試合 

12月3日(日) 男女3位決定戦、男女決勝戦

関連リンク

男子大会概要

男子大会組み合わせ(PDF)

女子大会概要

女子大会組み合わせ(PDF)

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