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2017.09.30|ビーチバレーボール
ジャパンビーチバレーボールツアー2017 ファイナル グランフロント大阪大会が開幕、男女ベスト4が出揃う
「ジャパンビーチバレーボールツアー2017 ファイナル グランフロント大阪大会」第1日目が9月30日(土)、大阪府大阪市北区・グランフロント大阪内のうめきた広場と、都島区・毛馬桜之宮公園内大阪ふれあいの水辺で開催されました。
5月の第1戦東京大会を皮切りに全9戦、全国各地で開催されてきたツアーの集大成となる「ファイナル グランフロント大阪大会」。昨夜にはレセプションパーティーが盛大に開催され、大阪駅とグランフロント大阪を結ぶうめきた広場には毎年多くの観客が駆けつけ、シーズンを締めくくる風物詩となりつつあります。
オープニングイベントとして行われたエキシビションマッチは、共催の株式会社毎日放送の番組「スポーツ内閣」の企画として「スポーツ内閣杯 ビーチバレーボール大会」と銘打って開催されました。タレントの武井壮さんと大谷亮平さんが男子選手とチームを編成。バレーボール未経験の武井さんは高橋巧(了徳寺大教員)、畑辺純希(株式会社ウィンコーポレーション)と、バレーボールの名門・清風高校出身で大阪選抜にも選ばれたことのある実力の持ち主である大谷さんは、土屋宝士(株式会社オーイング)、清水啓輔(社会福祉法人ひまわり福祉会)とチームを組みました。武井さんの並外れた運動能力と、大谷さんの好レシーブや鋭いスパイクが、会場を盛り上げました。
バレーボールの経験はありながらもビーチバレーボールでの真剣勝負は今回が初めてという大谷さんは、「遊びでやったときに足をとられたり、自然の影響を受けたり、ビーチバレーボールの難しさは知っている。インドアはやっていても簡単に動けるものではないので、ここにいるトップ選手の皆さんのすごさがわかる」と語っていました。
大会第1日目の本日9月30日は、男女各8チームを各4チームずつの2つのグループに分けたプール戦が行われ、上位2チームが明日10月1日の準決勝に進出することになります。
男子プールAの1位は白鳥勝浩(トヨタ自動車)/高橋巧(了徳寺大教員)組、2位は小野寺将克(松戸レガロ/サン調剤薬局グループ青森)/上場雄也(松戸レガロ)組、プールBの1位は西村晃一(WINDS)/Jeremy Casebeer(WINDS)組、2位は越川優(株式会社ホリプロ)/長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)組となりました。
女子プールAの1位は西堀健実(トヨタ自動車)/草野歩(日本体育大学)組、2位は永田唯(スポーツクラブNAS株式会社)/熊田美愛(フリー)組、プールBの1位は石井美樹(湘南ベルマーレ)/村上めぐみ(株式会社オーイング)組、2位には長谷川暁子(愛媛県競技力向上対策本部)/二見梓(東レエンジニアリング株式会社)組が入りました。
なかでも、シード上の溝江明香(トヨタ自動車)/橋本涼加(トヨタ自動車)組をストレートの末破り、ベスト4の切符をつかんだのは永田/熊田組。物怖じしない強打とミスの少ないプレーで接戦を抜け出し、金星をつかみました。
明日1日(日)は、いよいよ「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」のグランドチャンピオンが決定します。いよいよフィナーレを迎える日本のトップチームたちの熱いプレーにご期待ください。