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2017.05.05ビーチバレーボール

男子は白鳥勝浩/高橋巧組、女子は長谷川暁子/二見梓組が優勝! マイナビ ジャパンビーチバレーボールツアー2017 第1戦東京大会

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 ビーチバレーボールの国内ツアー開幕戦となる「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」の「マイナビ ジャパンビーチバレーボールツアー2017第1戦東京大会」最終日が5月5日(金・祝)、お台場海浜公園・お台場ビーチ(東京都港区)にて開催されました。

 

 女子決勝戦は、準決勝でシード1の石井美樹(湘南ベルマーレ)/鈴木悠佳子(湘南ベルマーレ)組に勝利した長谷川暁子(愛媛県競技力向上本部)/二見梓(東レエンジニアリング株式会社)組と、楠原千秋(伊予市役所)/村上礼華(松山東雲女子大学3年)組を破った宮川紗麻亜(オーイング)/村上めぐみ(オーイング)組の対決となりました。

 

 決勝戦は、試合序盤から「日本で一番のブロッカーになる。絶対ブロックで止める!」という気持ちで挑んだ二見選手のブロックが炸裂。「相手の調子がよかったのでブロックを意識してしまった」という宮川選手のスパイクミスも続き、ここで一気に流れを引き寄せた二見/長谷川組が第1セットを21-16と先取しました。第2セットも二見/長谷川組は、息の合った攻撃で着実に得点を重ねていきます。第1セットの勢いを維持した二見/長谷川組は21-14で第2セットも奪取してセットカウント2-0で勝利。今シーズンの開幕戦を飾りました。

 

 男子決勝戦は、準決勝で上場雄也(松戸レガロ)/土屋宝士(オーイング)組に勝利した白鳥勝浩(トヨタ自動車)/高橋巧(了徳寺大学[職員])組と、渡辺聡/庄司憲右(愛媛県競技力向上本部)組をフルセットで破った清水啓輔(ひまわり福祉会)/佐藤亮太(KBSC)組が対戦しました。

 

 試合は序盤から、昨シーズン2勝(川崎大会、平塚大会)を挙げた白鳥/高橋組が王者の貫禄を見せます。清水/佐藤組を序盤から引き離すと21-11で第1セットを先取。第2セットは、初の決勝の舞台を踏んだ佐藤選手が奮起。一進一退で迎えた終盤において、ブロックに跳ぶと見せかけて後ろに下がる好レシーブやブロックでポイントを叩き出します。清水/佐藤組は19-19と追いつくと、第2セットを22-20で奪取しました。最終セットは、序盤から高橋選手のサーブと白鳥選手のブロックがかみ合った白鳥/高橋組が、5-1とリードを奪います。清水/佐藤組のツーアタックにもしっかり対応すると、最後まで付け入る隙を与えず15-9で決着。白鳥/高橋組がセットカウント2-1で勝利し、開幕戦を制しました。

 

◆二見梓選手

「昨シーズンのお台場の大会では、パートナーが優勝するのをスタンド席で観戦していました。決勝の相手はそんなに身長が大きくないので、ブロックで勝負しようと決めていました。この経験が次の試合につながるように、これからも苦しいことを乗り越えていきたい」

 

◆長谷川暁子選手

「ペアを組んで初めてのタイトルなので、とても嬉しい。試合をこなすたびにチームの調子もよくなっていったし、パートナーの調子がとてもよかったので、大きな自信につながると思う。今後はワールドツアーでも勝っていけるように強いチームを目指していきたい」

 

◆白鳥勝浩選手

「優勝は何度もしてもうれしいもの。たくさんある観光地の中で、ビーチバレーボールを選んで会場にきていただいたお客さんと、大会を開催していただいたスポンサーの皆さん、運営を支えていただいたスタッフの皆さんがいるからこそ、大会に出場することができるので感謝したい」

 

◆高橋巧選手

「決勝戦はストレートで勝ちたかった。2セット目の終盤のスパイクミスは、きれいに決めようと意識しすぎてしまった。世界のチーム相手であれば、絶対に通じないレベルのミスなので、課題として取り組んでいきたい」

 

 第2戦は6月10日(土)、11日(日)に愛媛県伊予市の五色姫浜海浜公園で第2戦伊予大会が開催されます。ついに幕開けした「ジャパンビーチバレーボールツアー2017」に引き続きご注目ください。

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ジャパンビーチバレーボールツアー2017 大会概要

マイナビ ジャパンビーチバレーボールツアー2017 第1戦東京大会 大会概要

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