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2016年度全日本女子チーム・火の鳥NIPPONキャプテン・木村沙織選手が引退記者会見を開催

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 2016年度全日本女子チーム・火の鳥NIPPONのキャプテン・木村沙織選手(東レアローズ)が3月22日(水)、滋賀県大津市内にある所属チームの体育館にて引退報告記者会見を開きました。

 

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(写真提供:FIVB)

 

 木村選手は2003年に当時17歳で全日本女子チームに初選出されると、2016年までに開催された主要四大国際大会すべてに出場するなど、チームの中心選手として活躍。2013年からの4年間はキャプテンとして火の鳥NIPPONを牽引しました。またオリンピックには、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドン(銅メダル)、2016年リオデジャネイロと、4大会連続で出場。日本の女子バレーボール選手として初の偉業を成し遂げました。

 

 慣れ親しんだ体育館に詰めかけた70人ほどの報道陣を前に、チームジャージに身を包み現れた木村選手。「たくさんの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。この東レアリーナで最後のあいさつをすることができて、嬉しく思っています」と、笑顔で会見がスタートしました。

 

 最後のリーグ戦を戦った心境を聞かれると「たくさんの方に応援してもらい、たくさんの仲間に支えられ、ここまで続けることができました。感謝の気持ちでいっぱいで、1戦1戦、その気持ちを噛み締めながら戦いました」と語りました。「1番印象に残ってる試合は?」との問いに、2012年ロンドンオリンピックの準決勝・中国戦を挙げて「あの試合がなかったらメダルに繋がらなかったし、その1戦をめがけて戦うチームの一体感がすごかった」と、当時の気持ちを思い出したのか真剣なまなざしで答えました。

 

 今後については「バレーボールは常に生活の中心で、バレーボールがあったから出会えた人も、行けた場所もたくさんあり、自分を高めてくれました。長い間バレーボールをしてきたので、少しゆっくりしながら家族の時間を作り、主婦をしながら私らしく第2の人生も楽しみたいと思います」と語りました。

 

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 会見では東レアローズのチームメイトで、火の鳥NIPPONでも行動を共にすることが多かった迫田さおり選手から「長い間バレーボール界を支えていただきありがとうございました。最後に東レアローズで一緒に戦えたことを嬉しく思います」というメッセージとともに花束を贈呈。さらにサプライズでチームメイトによる胴上げのプレゼントあり、涙と笑顔であふれた記者会見となりました。

 

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 「Vリーグオールスターゲーム」に向けて練習を積んでいるという木村選手。3月25日(土)に行われる同イベントの中で、引退セレモニーが予定されています。

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