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2016.07.30国際大会

全日本ジュニア女子、カザフスタンに勝利しベスト4 第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)

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 「第18回アジアジュニア女子選手権大会(U-19)」が7月29日(金)、ナコンラチャシマ(タイ)にて大会6日目を行いました。全日本ジュニア女子チームはカザフスタンとクウォーターファイナルラウンド(1-8位)を戦い、ストレート(25-10、25-10、25-19)で勝利しました。

 

 第1セット、前後に揺さぶるサーブを仕掛けるという戦術が奏功し、積山春花選手(八王子実践高校3年)や東谷玲衣奈選手(八王子実践高校2年)のサービスエースで得点すると、さらに荒谷栞選手(共栄学園高校3年)や松井珠己選手(日本女子体育大学1年)のサーブからも得点が生まれ、25-10で第1セットを先取します。第2セット、立ち上がりに5-0と大きくリードを奪うと、荒谷選手、新井祥選手(就実高校3年)らの得点で16-6。終盤、追い上げを図るカザフスタンの攻撃を振り切り、25-10で2セット連取に成功します。第3セット、的を絞らせないセッター・松井選手のトス配給からアタッカー陣が確実に得点し、12-7とリードを奪います。足の長いサーブでカザフスタンに連続ポイントを奪われると、14-15と一時はリードを許しますが、上坂瑠子選手(福井工業大学附属福井高校2年)、新井選手、堀江美志選手(下北沢成徳高校3年)らアタッカー陣の奮起で再びリードを奪うと、最後は積山のクイックが決まり、25-19でセットを取りました。

 

 カザフスタンに勝利しベスト4入りを決めた全日本ジュニア女子チーム。本日30日(土)16:00より行われるセミファイナルラウンド(1-4位)では、順位決定予備戦(1-8)でも対戦したベトナムと決勝戦進出を懸けて戦います。

 

 なお、大会の最終成績上位2チームには「第19回世界ジュニア女子選手権大会(U-20)」の出場権が与えられます。セミファイナルラウンド(1-4位)でベトナムに勝利すれば、決勝戦進出とともに同大会の出場権獲得となります。大一番を迎える全日本ジュニア女子チームに、引き続きご声援をよろしくお願いいたします!

 

写真提供:AVC

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