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2016.02.16|ビーチバレーボール
「ジャパンビーチバレーボールツアー」の開催について
(写真は2015JVAビーチバレーボールシリーズAファイナル グランフロント大阪大会)
公益財団法人日本バレーボール協会(JVA)は日本ビーチバレーボール連盟(JBV)と連携し、ビーチバレーボールの競技人口の拡大、普及・認知度の向上、そして国際競争力の強化をめざし、2016年度より「JVAビーチバレーボールシリーズA」、「JVAビーチバレーボールシリーズA ファイナル」、「JBVツアー」の3ツアーを「ジャパンビーチバレーボールツアー」に発展統合し、開催することを決定いたしました。
◆「ジャパンビーチバレーボールツアー」の特徴
2015年度まで個別に開催されていた「JVAビーチバレーボールシリーズA」、「JVAビーチバレーボールシリーズA ファイナル」、「JBVツアー」の3つのツアーを統合することでビーチバレーボール国内大会の一本化と体系化を図ります。
また、ジャパンビーチバレーボールツアーの各大会(ファイナルを除く)は、『方式Ⅰ』または『方式Ⅱ』のいずれかの方式で開催されます。普及・推進を主眼に置く『方式Ⅰ』の大会は、原則的に小中学生の大会などを併催します。『方式Ⅱ』の大会は、東京、川崎などの都市や、継続的に国内ツアーを開催している地域にて行われます。
また、『方式Ⅱ』の大会とジャパンビーチバレーボールツアーファイナルは、外国チームも参加が可能です。
◆「ジャパンビーチバレーボールツアー」の目標
本ツアーは開催地地方自治体と協力し、次の4つの目標を実現します。
①世界に通用する選手の育成・競技力の向上
②ビーチバレーボールファン・観戦者の拡大
③全国各地でのビーチバレーボールの普及・推進
④「ビーチバレーボール」をキーワードに人々が集まる環境づくり
◆大会概要
主催: 公益財団法人日本バレーボール協会
日本ビーチバレーボール連盟
主管: 公益財団法人日本バレーボール協会ビーチバレーボール事業本部実行委員会
ジャパンビーチバレーボールツアー実行委員会
開催地バレーボール協会
開催地ビーチバレーボール連盟
開催地後援: 開催地都道府県自治体 等
出場チーム数:
ジャパンビーチバレーボールツアー |
方式Ⅰ |
16チーム |
方式Ⅱ |
12チーム |
|
ジャパンビーチバレーボールツアー ファイナル |
8チーム |
競技方法:
ジャパンビーチバレーボールツアー |
方式Ⅰ |
予選⇒プール戦⇒決勝トーナメント |
方式Ⅱ |
||
ジャパンビーチバレーボールツアー ファイナル |
プール戦⇒決勝トーナメント |
競技日程:
○ジャパンビーチバレーボールツアー 各大会
大会名(方式) |
日程 |
開催地 |
出場チーム数 |
競技方法 |
|
第1戦 |
東京大会(Ⅱ) |
5月3日(火・祝) ~5月5日(木・祝) |
東京都 |
12チーム |
予選 ↓ プール戦 ↓ 決勝トーナメント |
第2戦 |
志摩大会(Ⅰ) |
6月18日(土) ~6月19日(日) |
三重県 |
16チーム |
|
第3戦 |
南あわじ大会(Ⅰ) |
6月25日(土) ~6月26日(日) |
兵庫県 |
16チーム |
|
第4戦 |
東京大会(Ⅱ) |
7月1日(金) ~7月3日(日) |
東京都 |
12チーム |
|
第5戦 |
行橋大会(Ⅰ) |
7月17日(日) ~7月18日(月・祝) |
福岡県 |
16チーム |
|
第6戦 |
大洗大会(Ⅰ) |
7月23日(土) ~7月24日(日) |
茨城県 |
16チーム |
|
第7戦 |
若狭おばま大会(Ⅰ) |
8月6日(土) ~8月7日(日) |
福井県 |
16チーム |
|
第8戦 |
伊予大会(Ⅰ) |
9月3日(土) ~9月4日(日) |
愛媛県 |
16チーム |
|
第9戦 |
東京大会(Ⅱ) |
9月17日(土) ~9月19日(月・祝) |
東京都 |
12チーム |
|
第10戦 |
宮崎大会/ 霧島酒造オープン(Ⅱ) |
9月23日(金) ~9月25日(日) |
宮崎県 |
12チーム |
|
第11戦 |
川崎大会/ 川崎市長杯(Ⅱ) |
10月7日(金) ~10月9日(日) |
神奈川県 |
12チーム |
○ジャパンビーチバレーボールツアー ファイナル大阪大会
日程: 10月1日(土)~10月2日(日)
会場: グランフロント大阪(大阪府大阪市)
出場チーム数: 8チーム
競技方法: プール戦⇒決勝トーナメント
※競技日程は変更になる場合がございます。
◆JVA会長 木村憲治コメント
東京オリンピックで男女ビーチバレーボール日本代表がメダルを獲得するためにも、選手の競争力向上は不可欠であり、このたびのツアーの統合はその競技力の向上につながるものと確信している。ビーチバレーボールは今や世界中で人気のあるスポーツの1つとなっている。日本でより多くの方に親しんでいただくためにも、この「ジャパンビーチバレーボールツアー」を通じてビーチバレーボールのスポーツ的価値、そして文化的価値を高めていきたい。
◆JVAビーチバレーボール事業本部 本部長 桐原勇人コメント
日本ビーチバレーボール連盟と力を合わせ、ビーチバレーボールがより多くの方にとって「観て楽しい」、「参加したくなる」スポーツとなるよう尽力していく。また、選手たちが切磋琢磨するツアー作りをめざし、本ツアーを経験した選手の中からオリンピックの舞台に立つ選手を輩出したい。